放置されていた団地マンション。およそ9ヶ月で満室へ。
Before
入居戸数 23戸 (40戸中)
状況説明
元所有者が数年以上募集しておらず、空室は全部屋改装していなかった物件。
特にトラブルもないということで聞いていたのですが、当社が管理をスタートして水漏れの放置やポンプ故障の放置が判明し、想定外のコストがかかることになってしまいましたが、真摯に取組んでいきましたので、アフター写真と合わせて説明していきます。
After
長期間かかりましたが、無事満室。
写真と一緒に道のりを載せていきます。
入居戸数40戸 (満室)
満室への軌跡
改装費用をすべて自己資金でまかなう必要があったので、スポットで長期的に対応する予定で、よく目がいく範囲へのテコ入れを行いました。
ビフォー写真と比べていただくとわかると思いますが、草や一部の塗装だけでも随分清潔感が増します。
原状回復を行い、和室だけだったお部屋の一部屋はフローリングへ変更し、幅広い層から避けられる条件を無くすようにしました。
また、それに加えてファミリータイプの物件になると複数人が住む可能性が高く、インターネットフリーの導入、ウォシュレット、モニターフォンは導入済みです。
ここまでで、低層階(1,2階)は埋まったのですが、問題は3階以上でした。
そこで、初期費用ゼロ、もしくは1年間の家賃減額という新生活応援の導入を行い、数部屋の入居促進に繋がりました。
それでもいまいち決定打にかけていましたので、団地に若年層を呼ぶにはどうしたらよいか。
結果的に3DKの間取りを2DLKに変更しました。
予算もないため家賃が変わらない工事はあまりしない方針でしたが、安価に施工出来る方法を模索してやりました。
結果的に、時間はかかりましたが満室になりました!