家賃はお給料の何割が目安？？

はじめに

ひとり暮らしを始めるときに気になるポイントの一つが「家賃はいくらぐらいが目安なのか」ということだと思います。
どれくらいの家賃のお部屋を探せば、収入に対して無理のない生活ができるのでしょうか。
せっかくの一人暮らしスタートで家賃で毎月奮闘するのは嫌ですよね？

一人暮らしはお金がかかります、、、。

一般的に一人暮らしの家賃平均は手取り収入の３割が目安と言われています。
あなたのお給料が手取り20万円だとすると家賃は6万円になるということです。
しかし、一人暮らしは思ったよりお金がかかるものです。水道代や電気ガスなどの光熱費。個人差や地域差もありますが、だいたい合計で数千〜1万円ほどです。そのほかにも食費や携帯代、通信費、交際費などがかかってきます。

総合してみると？？

上記のことも考えなければいけませんが、それとは別に結婚式やお祝い事など予定外の出費があることも想定しなければいけません。
予想外の出費も想定して無理のない生活を送るには手取り収入の２割くらいを目標にお部屋を探されたらいいのではないでしょうか。
 
また、一人暮らし初心者の方も無理をせず自分の生活水準にあった価格のお部屋を探しましょう。
一人暮らしをすると本当にひょんなところからの出費が発生するので余裕がありすぎて困ることはないはずです。

お給料が安いと入居審査に落ちるの？！

入居審査の基準は、借りられるお部屋の家賃がいくらであるかで変わってきます。
お給料が高くても、家賃が高ければ審査に落ちる可能性もあるのです。

そもそも、入居審査とは大家さん・不動産会社が安心して部屋を貸すことができる人かを検討し判断するものです。
家賃の支払い能力や人柄が重視されます。本人の収入だけでなく連帯保証人様の収入も考慮されますが、一般的には家賃が収入の３割を超えていると審査にひっかかる可能性があります。

今回を機に連帯保証人についても覚えましょう。
賃貸物件を借りる際に起こり得るトラブルの責任を負う存在のことになります。部屋を借りる側にも貸す側にも重要な存在となってきます。
しかし、連帯保証人は契約者と関係が近く経済的に自立していることが条件になります。
少子高齢化が進む中で保証人になってくれる人がいないという場合もありますが、そういったケースに対応するために、最近では保証会社を利用するケースも増えてきています。