【敷金】【礼金】ってなに??
はじめに
お部屋探しをしていると必ず目に入るのは「敷金」と「礼金」です。
この2つは賃貸契約に伴う初期費用の大部分を占めます。
そもそも「敷金」「礼金」とは何かというのを詳しく知っておきましょう。
引っ越しは初期費用との戦い
引っ越したいと考えたときにそう簡単にいかないと考えさせるのが初期費用の高さです。地域にもよりますが、一般的には家賃の5〜6ヶ月もかかります。
その大部分を占めているのが「敷金」「礼金」となります。よくみる記載としては「敷金2ヶ月・礼金1〜2ヶ月」なんてありますよね?
この2つが通常初期費用としてついてきます。
そんな中、最近増えているのが敷金礼金なしの物件です。
敷金と礼金の一時金がなく、初期費用がグンと抑えられることもあって、蓄えのない人などを中心に簡単に引っ越しができるとあって人気が広がっています。
敷金と礼金の違いは?
礼金とは??
昔からある習慣の1つで、部屋を貸してくれる大家さんにお礼の気持ちを込めて渡されるものです。
現在では上記の理由は希薄になりつつありますが、習慣だけはそのまま残っています。
敷金とは??
家賃などの責務と担保として預けておくお金のことです。
保証金のような役割を持っています。どうしてこのようなことをするのかと言いますと、
- 何らかの理由で家賃が支払えなくなった
- 原状回復義務による修理負担分の支払い
などなど上記のようなことに当てる為に「敷金」制度をとっているのです。
また、退去の際に残金があれば、入居者の手元に戻ってくるのも「敷金」の特徴です。