【不動産屋】と【管理会社】の違いは??
はじめに
【不動産屋】と聞くと、街で窓に貼り紙をしているお店、家・土地を売買したいときに行くお店、、、、そういったイメージがあると思います。
では、【管理会社】と聞くとどうでしょうか?入居後にメンテナンスをそてくれる。トラブルが発生したときに相談する会社、、、?
しかし、トラブルが発生したときは、お部屋を借りた時の不動産屋か大家さんに相談するんじゃないの??そもそも、【管理会社】って詳しくは何をしているところ?と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
では、今回はその疑問を解決していきますね!
そもそも【不動産屋】とは??
一般的に、不動産を取り扱う仕事をしている人や会社が【不動産屋】と呼ばれます。
不動産とは、土地と建物のことです。さらに建物には、居住用建物(戸建・アパート・ハイツ・マンションなど)と事業用建物(倉庫・テナント・ビルなど)に分けられます。
つまり、土地・建物を取り扱うお仕事をしている人や会社が【不動産屋】となります。
そのな中、【不動産屋】にも様々な種類の人や会社があります。
例えば、
- 不動産を開発
- 分譲する人や会社
- 不動産を所有、それを賃貸や売買する人や会社
- 不動産売買・賃貸の仲介・代理をする人や会社
- 不動産の管理をする人や会社
この中から1つを専門的にしている不動産屋もいれば、幅広く行なっている不動産屋もいます。
不動産の管理を専門にした【不動産屋】が【管理会社】になります!
上記の中で、不動産の管理をする人や会社に特化した不動産屋が【管理会社】と呼ばれています。
つまり、管理会社も不動産屋の1つということです。
そして、【管理会社】が扱う不動産にも種類があります。
- 分譲マンションの管理を行う管理会社
- テナントやビルを管理する管理会社
- ショッピングセンターなどの商業施設を扱う管理会社
- アパートやマンションの管理を行う管理会社
などなど、さらに得意分野に特化したり、幅広くされている管理会社もあります。
賃貸の【管理会社】について
ここで初めの疑問に戻ります。
「トラブルが発生したときは、お部屋を借りた時の不動産屋か大家さんに相談するんじゃないの??そもそも、【管理会社】って詳しくは何をしているところ?」という疑問です。
大家さんが管理されている物件もありますが、多くは管理会社に任せて管理しています。
賃貸物件の【管理会社】にも様々なケースがあります。ここでは3つあげてみます。
- 賃貸物件管理の専門会社=管理会社の場合
管理を大家さん(事業主)から委託された専門の会社=管理会社
専門というだけあって、今まで賃貸物件で起ってきた様々なトラブルの経験・解決策を持っていると言っても過言ではありません。専門のスタッフが対応してくれるというのは様々な場面でメリットが多いはずです。
- 仲介会社=管理会社の場合
「お部屋を借りる時に仲介した会社」=入居したお部屋の管理をしている会社
最近増えてきた形態です。
お部屋探しの時点からお付き合いが始まるため、入居前より管理について色々と質問し納得した上でお部屋が決めることができるはずです。
- 建設会社=管理会社の場合
ハウスメーカーや建設会社など、建物そのものの施工から関わっている会社=管理会社
建物の構造から設備に関して多くの情報を持っているため、何かあった時に安心できるのではないでしょうか!